子供主体の場所で出会ったママ友との関係は毎年変化していきます。
知り合った当初は子供同士の距離が近く、親同士のお付き合いも頻繁ですが、クラス変えや進学を機に少しずつ距離感が変わってきますよね。
また、入園入学当初にお付き合いで年賀状交換をしたけれど、正直もうやめたいなと思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな方には今年はやめるのにとっても良いタイミングなんです!なぜなら
大手企業が年賀状廃止るを発表したのでそれに乗っかったり、
人生の節目を理由にお断りをすることができます。
ということで今回は、大切なママ友との関係をこじらせたくないあなたのための文例集をご用意いいたしました。
在学中のママ友への年賀状をやめたい人のための文例集
子供同士が同じ幼稚園や学校に通っていて、顔を合わせることが多い在学中のママ友へは、これからも変わらず関係を続けていきたいという事をしっかりと伝えたいですよね。
周りの人間関係やこれからの付き合いもあるので、こじらせないように配慮が必要です。

明けましておめでとう
昨年中は親子ともども仲良くしてくれてありがとう
LINEでのやり取りが中心で住所がわからないママ友も多いことから
これからはみんなにLINEで新年だけでなくご挨拶をさせていただきます
これからも変わらず良いおつきあいをおねがいします
LINEのID ○○○○○○
あけましておめでとう
昨年はお家に沢山お邪魔させていただいてありがとう!
パパの会社が紙資源の見直しで年賀状を廃止することになりました
それを機に家族みんなで年賀状をやめることになりました
これからはLINEやSNSであいさつをさせてもらいます
この一年が(子供の友達)と(ママ友)にとって素敵な年になりますように
今年もまた一緒にお茶できるのを楽しみにしています!
LINEのID ○○○○○○
あけましておめでとうございます
昨年はいろいろな相談に乗ってもらって本当にありがとう
年賀状じまいが流行ってるので私も年賀状を出すのは今年で最後にしようと思います
今後はLINEや直接会った時に新年の挨拶をさせてください
(子供の名前)から(子供の友達)の子供同士の年賀状だけは変わらず続けさせてもらうので
(子供の友達)もよかったら年賀状を送ってくれたら嬉しいです
昨年は(ママ友)のお陰で本当に楽しい1年でした
今年もまた楽しい1年になりますように
まだまだこれから付き合いが続く在学中のママ友へ伝えるときは、年賀状をやめるのはあなただけでなく全員であることと、これからも変わらずお付き合いをしたいことをしっかり伝えましょう。
卒業後も関係のあるママ友への年賀状をやめたい人のための文例集
卒業したり転校した後も、関係を続けているママ友の場合は、今後も変わらず今の関係を続けていきたいということをしっかり伝えたいですよね。

あけましておめでとうございます
昨年は2度もキャンプにご一緒できてうれしかったです
今年も是非一緒にキャンプに行きましょうさて我が家は本年を持ちまして年賀状での新年の挨拶を控えさせていただくことになりました
年末の多忙を言い訳に年賀状作成が難しくなってきたことが理由です
今後はLINEや直接お会いしたときにご挨拶をさせていただきます勝手ではございますが今後とも変わらず仲良くして下さい
あけましておめでとうございます
息子の(子供の名前)は無事大学に入学が決まりました息子の高校卒業を機に 我が家の年賀状も卒業することが家族会議で決まりました
これからは年賀状での新年の挨拶は遠慮させていただきますが今後も変わらずお付き合いをよろしくお願いいたいします
子どもたちが卒業した後も関係が続いているママ友には家族の近況なども報告しつつやめることを伝えましょう。
卒業後疎遠になったママ友への年賀状をやめたい人のための文例集
卒業したり転校したりで会うことがなくなった場合は、その機会にやめてしまうのが一番良いタイミングです。
けれど、相手からの年賀状が来てしまうと、送らないのも申し訳なく思ってしまいずるずると続いているなんて事もありますよね。
こちらは年賀状だけの付き合いとなっているママ友向けの文例です。

あけましておめでとうございます
元気に過ごしていますか?
企業の年賀状廃止も発表されたので我が家も年賀状を廃止することになりました
これからはLINEやSNSで新年の挨拶をさせていただきます
勝手ながらご容赦頂ければ幸いです
LINEのID ○○○○○○
SNSのID ○○○○○○
明けましておめでとうございます
ご家族の皆さんにお変わりありませんか?
我が家は末娘が中学校卒業をきっかけに
本年を持ちまして年始のご挨拶を控えさせていただくことにいたしました
毎年素敵な年賀状をありがとうございました
年賀状を離れましても今後も変わらぬお付き合いのほお願い申し上げます
明けましておめでとうございます
主人の定年退職をきっかけに〇〇へ引っ越すことになりました。
なお恐縮ではございますが定年退職を機に
どなた様とも年賀状でのご挨拶を控えさせていただくこととなりました
何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします
すっかりご無沙汰しておりますが近くにお越しの際はお声掛けくださいね
LINEのIDやSNSのIDを伝えることは絶対ではありません。
ママ友との関係次第では、連絡を取り合う必要がない場合や、SNSを教えることでご自身の発信がしにくくなる場合はあえて伝えせず、相手の健康を気遣う言葉で締めくくりましょう。
ゆるやかにフェードアウトする方法
今後も会うことがないママ友や、特に相手の近況を知りたいと思わないママ友との年賀状をやめるときは、年賀状をお辞退しますとお伝えせずに緩やかにフェードアウトする方法があります。
- 年賀状の返事が来ない
- 年賀状の返信が遅い
- 年賀状だけの関係
1.年賀状の返事が来ない方に関しては、相手も年賀状のやり取りをやめたいと考えている可能性があります。年賀状を出しても返事が来ない相手には出すのをやめましょう。
2.年賀状の返信が遅い方に関しては、頂いた方にだけ年賀状を返信するスタイルの方の可能性があります。
3.年賀状だけの関係の方に関しては、まず頂いてから返信をしてみます。

これは私が実際に年賀状のやり取りを減らしたくて行った方法です。
今ほど「終活年賀状」や「年賀じまい」なんて言葉が浸透する前の話です。
卒業後住む場所も環境も変わり学生時代の友だちと会う機会もない中、年賀状だけの付き合いが何年も続いていました。
一言添えるにしても「今度会えたらいいね」「来年こそ会いたいね」等の当たり障りのない文章で、出す意味あるのかなと思っていたんです。
ある年、1月6日ころに届いた年賀状に「年賀状ありがとう遅くなってごめんね」と書いてありました。
それを見て、ハッとしたんです。
義務感で年賀状をやり取りしてくれていたことに気づき、翌年は来た人にだけ返信する方法を取りました。
すると、書くことが趣味のような方からの年賀状は変わらず届きますが、その他の方たちからの年賀状は徐々に減っていきました。
やめることを伝えないので少し時間はかかりますがこんな方法もあります。
喪中はがきを送るタイミングでママ友への年賀状をやめることを伝える
ママ友との親密度に関係なく、喪中はがきを送るタイミングで、来年度以降の年賀状を辞退することをお知らせするということもできます。
なぜ親密度に関係ないか言いうと、基本となる喪中の挨拶文の後に、来年度から年賀状をやめますという気持ちを伝えるので、基本的に事務的な感じのほうがしっくり来るからです。

喪中のため新年のご挨拶は失礼させていただきます
本年○月に(続柄)(故人の名前)が永眠いたしました
新年のご祝詞を申し上げるべきところ喪中のため欠礼させていただきます
なお 恐縮ではございますが 来年度よりどなた様にも
年始のご挨拶を控えさせていただくことに致しました
ご了承下さいますようお願い申し上げます
令和○年 十一月
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
(続柄)(個人の名前)が○月○日に○歳で永眠致しました
本年中に賜りましたご厚情を深謝申し上げます
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
なお 誠に勝手ながら 本年を持ちましてどなた様にも
年始のご挨拶をご遠慮させていただこうと考えております
寒さに向かう折から どうぞご自愛くださいませ
令和○年 十一月
一般的な喪中の挨拶の後に、今後年賀状は辞退しますという旨を入れます。
喪中の挨拶が事務的な文章ですので、いくら仲の良いママ友であっても、このような文章のほうが一つの文章としてしっくり来るのではないでしょうか。
こじらせたくない!大切なママ友への年賀状をやめたい人のための文例集まとめ
大切なママ友へ年賀状をやめることを伝える時はママ友との関係をこじらせること無く伝えたいですよね。
今回はそんな時に役立つ文例について紹介しました。
- ママ友に年賀状をやめる理由を添える
- 在学中のママ友には全員と年賀状のやり取りをやめること、今後も変わらずお付き合いをしたいことを伝える
- 卒業後も関わりのあるママ友には今後も変わらずお付き合いをしたいことを伝える
- 卒業後年賀状だけのやり取りが続いているママ友には健康に気遣う挨拶やご無沙汰しているという挨拶を交えつつお伝えし、関係性によってはLINEやSNSを伝える必要はない
- 年賀状だけのやり取りの方は関係性によってはフェードアウトする方法もある
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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