2022年の世界長者番付で第1位となったイーロン・マスク氏。

残念ながら2023年は第2位となってしまいましたが、それでも世界で第2位という超絶大富豪という事ですよね。
なんだか冒頭から既に別次元の話をしている感じがしますが・・・w

世界で1.2を争うお金持ちってことだもんね。
ちょっと想像がつかないなー・・・
ということで今回はイーロンマスク氏は一体何をした人なのか?どうやってここまでの資産を稼いだのか?
といった事について記事にしてみました!


(もしかしてこの記事を読めば
お金持ちになれるヒントが見つかるのでは・・・?)
それでは見ていきましょう!
イーロンマスクは何者?

ところでイーロンマスク氏の名前を知らない方はなかなかいないですよね!
しかし何をしてきてこれだけの資産を生み出したのかは知らない方も多いのではないでしょうか?
実はイーロンマスク氏はひとつの事業でここまでの資産を築き上げた訳ではないんです。
一体イーロンマスク氏は、何をしてきたのでしょうか?

めっちゃ気になるー!!
それでは順番に見ていきましょう!
イーロンマスクは何をした人?①Zip2

イーロンマスク氏は1995年に弟のキンバルマスク氏とグレッグクーリ氏の2人と共に”Zip2”を設立しました。
これがイーロンマスク氏の初めての起業となります。
Zip2は地図や道案内、インターネットのホームページアドレスを掲載する機能などを備えたシティガイドを開発していました。
大学院を休学し、毎晩のようにウェブサイトのコーディングに励んでいたそうです。

そして約4年後の1999年、PC企業であるコンパック社が3億700万ドルでZip2を買収し、イーロンマスク氏は2,200万ドルを受け取りました。

ほー凄いねー!
2,200万ドルって日本円にするといくらなんだっけ?

えーっとたしか1ドル145円くらいだから・・・
145円×2200万は・・・あれ?32億円・・・?

さ・・・32億円!!?
最初からぶっ飛ばしすぎじゃない!?
なんだかスケールが違いすぎていきなりびっくりですよね!w
どんどん行きましょう!
イーロンマスクは何者?②X.com

”X.com”はZip2が買収された同年1999年に創設されたオンライン銀行です。
世界的資産家のイーロンマスク氏の原点とも言えるのがこの”X.com”という企業なんです。
イーロンマスク氏は、”すべての金融サービスを提供する会社を作ること”を目標にしてしていました。

なんだか目標が壮大過ぎて
何をどうしたらそうなるのかも検討がつかないね・・・
”ピッツバーグ・パワーコンピューター”という企業の会社用のドメインである”www.x.com“。
これを自信の目標にふさわしいと考え、気に入ったイーロンマスク氏がドメイン名を買った事がX.comという会社名の由来です。
そしてその後、ライバル社である企業との合併を果たします。
イーロンマスクは何者?②paypal

”paypal”はもともとコンフィニティ社という企業が提供する電子決済サービスでした。
アメリカの起業家・投資家であるピーターティール氏ら3名が設立したサービスで”X.com”のライバル関係にある会社でした。
その2社が2000年に合併し、”paypal inc.”の社名でカリフォルニア州に本社を置き、スタートしました。
しかし・・・
- 「世界の金融の中心」を創りたいイーロンマスク氏
- 「決済企業」を創りたい元コンフィニティ社メンバー
といった経営理念の違いや、自他共にかなりのストイックさを要求するイーロンマスク氏の経営方針などが社内外で反発を買ってしまうのです。

そして2度に渡るクーデターが起こってしまい、CEO(代表取締役)であるイーロンマスク氏は解雇されてしまいます。

一説ではイーロンマスク氏は
1日23時間仕事をしている時期もあったそうだね。
常人には全く理解できない程、集中するんだろうね・・・

・・・それっていつ寝るの?
その2年後、paypalは電子商取引企業である”eBay”が15憶ドルで買収しました。
そしてpaypalの筆頭株主でもあったイーロンマスク氏は1.8億ドルを手にし、次なる起業や投資に着手していきます
イーロンマスクは何者?③スペースX

2001年頃から宇宙事業の勉強会を主催していたイーロンマスク氏は宇宙開発企業であるスペースXを2002年に設立しました。
”巨大な再利用可能ロケットを創り上げ、人々を火星に移住させることにより人類を多惑星種にすること”を目指していました。

金融サービスから宇宙開発!?

だめだ・・・
もう理解が追い付かない・・・

イーロンマスク氏は温室を宇宙に送り出す為に、ロシア製のロケットの購入を予定していました。
ところがその交渉は決裂してしまいます。
そしてその後、自社のみで1からロケット製造を開始します。
しかし、3回の打ち上げに失敗してしまいます。

そりゃ1からロケット開発なんてさすがにねぇ・・・
ですが、2008年に打ち上げた4回目の打ち上げ実験に成功します。

あ・・・(悟り)
しかしここまで辿り着くために、かなりの資金を使用してしまっていたのです。

そこでスペースXは部品の80~90%の部品を自社製造することにより圧倒的低価格を実現し着実に実績を積み上げます。
現在では世界の宇宙開発をリードする企業として。
そしてイーロンマスク氏はそのCEOとして活躍しています。
イーロンマスクは何者?④テスラ

今や電気自動車メーカーとして広く知られているテスラ社。
2004年に650万ドルを投資し大株主となり、その後もリード投資家として多額の出資を行っていました。
しかし当時のテスラ社のコスト管理はかなりずさんだったそうです。
その為、電気スポーツカーのロードスターの予定していた予算原価を11.5万ドルオーバーしてしまいます。
それを立て直すべく、2008年にテスラモータースのCEOに就任します。

金融サービスから転身して
宇宙開発に挑戦しながら車業界・・・
それも最先端の電気自動車・・・

もう訳が分からないよねw
その後コスト削減を最重要課題に掲げるも、破産寸前まで追い込まれてしまいます。

そこで個人の全財産と投資家からの資金、締めて40万ドルを調達します。
そして2010年に上場し、2012年にModel Sを発表し予約が殺到しまいした!
ところが契約済みの顧客からのキャンセルが続出してしまいます。

あらら・・・
まぁ全部が上手くはいかないよね・・・
そこでイーロンマスク氏は全従業員に予約顧客への営業を指示しました。
そして以前から行っている鬼のようなコストカットも併せて功を奏しなんとか業績を回復します。

やっぱりうまくいくのかよ!!
そこからは順調に売り上げを上げていき、今や世界の電気自動車業界を牽引する存在となっていますね。
イーロンマスクは何者?⑤ボーリングカンパニー

渋滞が大嫌いで有名なイーロンマスク氏。
ある日「渋滞に我慢ならない。トンネル掘削機でも造って、掘り進めるとするか・・・」とTwitterに投稿します。
そんな思い付きとも思える発想を事業化しようとしたのが、このトンネル掘削企業「ボーリングカンパニー」です。

まぁもうさすがに驚かないよねw
ボーリングカンパニーは2017年にスペースXの子会社として設立します。

”渋滞や天候の影響を受けず、かつコストのかかる高架化する交通網ではない地下の交通網を構築する事”を目標としました。
そしてハイパーループと呼ばれる真空チューブの技術を地下トンネルに用い、時速1,100キロで内部を走行する構想でした。
しかし、安全面やそのトンネルを作成するにあたる現代の技術レベルでは不可能であると実現性を指摘され、次第に現実性を失っていきました。
イーロンマスクは何者?⑥OpenAI

OpenAIはアメリカで人工知能(AI)の研究・開発を行っている企業です。
2015年に設立され、当初はイーロンマスク氏は共同会長に就任していました。
最近だと、”chatGPT”を展開する企業としても有名ですね!

イーロンマスク氏を含めた投資家グループは初期投資としてOpenAIへ、計10憶ドルの投資を約束していました。
しかし、後にイーロンマスクはOpenAIを買収する動きを見せたところ経営陣が強く反発します。
その確執が表面化し2018年に辞任してしまいました。
ちなみにイーロンマスク氏はテスラでもAIを開発しています。
その事を考えると競合企業の社長をトップにするのは反対されても仕方ない気がしますよね。
イーロンマスクは何者?⑦xAI

2023年4月頃「宇宙の真実を理解すること」を目標とするAI会社、”xAI”を設立しました。
ChatGPTがかなり有名になり、「イーロンマスク氏がChatGPTに対抗する企業を設立した!」と報道され話題になりました。
しかし、”宇宙の真実をを理解”という目標を見てみると、イーロンマスク氏が見ている先は、ちょっと違う気がしますよね。

たしかに、私達が普通に想像できる目標になるとは思えないよね。

と言うのもまだこれといって動きが見えない為、どのように活動していくのかは不明なんです。
しかし”宇宙”と言うとスペースXや燃料としてテスラ社の技術など、新たなシナジー効果を生み出そうとしている動きのような気がします。
まぁそれはあくまでこれは筆者の予想なので、今後の動きに要注目ですね。

と、ここまではイーロンマスク氏が何をしてきた人物なのかをご紹介しました。

「イーロンマスク氏が同じ人間なのかどうか疑わしいな」
と思ってるよ僕は。

やめろやめろ!
言い方失礼すぎるって!
しかしイーロンマスク氏の経歴を見てみると、X.comやスペースX、xAIなど”X”にかなり拘っているように感じますよね!

そう言えば最近”X”に名前が変わったSNSもありましたよね?

あっ!そういえばTwitterがXになった!
そうです。Twitterです。
実はイーロンマスク氏がTwitterを買収してCEOに就任し、サービス名を変更したのです。

そもそもTwitterって買収できるもんなんだね・・・w
でも、現状でも世界的に有名なSNSであるTwitterを買収する理由は何なんでしょう?
イーロンマスクがTwitterを買収した理由

イーロンマスク氏は買収時に「言論の自由を守りたい」と発言しています。
そして、偽アカウントや虚偽情報の発信には厳しい対応を取る方針を示しています。
さらにアルゴリズムのオープンソース化など色々な方針を発表しています。

しかし、その他にTwitter買収後イーロンマスクがしたことはもはや”改革”とか言うレベルではないんです。
では既に実際に行われた事を見ていきましょう。
Twitter買収後にイーロンマスクがした事①非上場化

イーロンマスク氏がTwitterを買収した後に行った事で、最も驚かれたのはこの”非上場化”じゃないでしょうか?

わざと非上場化?
そんなことしてなんのメリットがあるの?
上場企業は資金を広い範囲で募れる事が利点なのですが、株主の意向をかなり考慮し経営方針を決めなければいけません。
そうなると、経営陣や代表の意見を押し通す事が難しくなってしまうケースも多くなります。

つまり「非上場化はイーロンマスク氏の意向がそのまま実行しやすくなった」という事になります。

なるほどね・・・
これでイーロンマスク氏がやりたい方針に進めると言う訳ね。
これだけでも十分”改革”なのですが、他にも思い切った動きがあるんです。
Twitter買収後にイーロンマスクがした事②組織改革

イーロンマスク氏が行った驚きの改革の2つ目は大規模な人員整理です。
つまりは大規模なリストラを行ったという事になります。
イーロンマスク氏がTwitterを買収した当時8,000人ほどいた従業員が、現在は1,500人程まで減ってしまっています。

え?ええ?
大丈夫なの!?
2割以下じゃん!

実力主義のアメリカといえども流石にこれは・・・

これはイーロンマスク氏が「長時間労働に同意するか退職するか」を迫った結果のようです。
以前からあった、自他共にストイックすぎるイーロンマスク節のように感じますね・・・
しかしこれによって組織改革の本気度を世界に知らしめました。
Twitter買収後にイーロンマスクがした事③収入源の変更

元々Twitterの収入源の大半は広告収入から得ていたと言われています。
しかしイーロンマスク氏は投資家たちへ「広告収入の割合を50%以下にする」と述べています。
それに代わる収入源として有料の公式承認バッジを導入されました。
これにより、なりすましや誤った情報が発信されないプラットフォームを創り上げる事を考えているようです。

なるほど。
これは確かユーザーとしてはありがたいね!

今回の記事で唯一理解が追い付いたね。

やはり、世界的な資産家ともなると我々では想像もつかないような経歴がたくさんあって驚きますよね。
多方面で業界の最前線で走りつつ、常に新しい事にも挑戦していく姿勢が凄すぎますよね。
一体、イーロンマスク氏の資産っていくらくらいあるんでしょう・・・
イーロンマスクの資産はいくら?

イーロンマスク氏の純資産は2,693億ドルとも言われています。
日本円にすると39,680,547,100,000円です。

えっとー
いち、じゅう、ひゃく・・・
普段なかなか見ない数字の数ですねw
これだと非常に見にくいので、単位を付けてみましょう!

嫌な予感が・・・
はい。39兆6805億4710万円ですw

あーだめだ
もう意味が分からない!w

ちなみにですが、我らが日本の2023年度の国家予算が114.4兆円なんです。
単純に考えるとイーロンマスク氏が3人いれば日本を支えられる訳ですw

うん。やっぱり意味が分からないw

まったく想像できない世界だね
これが成果長者番付トップの資産です。
やはりとんでもないですね・・・
まとめ

という事で今回は、イーロンマスク氏は何をした人なのか?についての記事でした!
- イーロンマスク氏は数々の企業へ多額の出資をしている。
- イーロンマスク氏は様々な業界へ進出し結果を残している。
- イーロンマスク氏はTwitterの大規模な改革を起こしている。
- イーロンマスク氏の総資産は日本円にして40兆円近い。

お金持ちになるヒントどころか
全部凄すぎて全然マネできる気がしないよねw

ほんと凄すぎて
びっくりする事しかできなかったよ!
ただ、運や才能だけで巨万の富を得た訳ではないのがイーロンマスク氏のすごいところですね。
一つ一つの挑戦を常識を遥かに超える努力の上に成功させています。
一見ストイックすぎるような仕事っぷりが結果的に事業を成功へと導いているように思います。
しかもこれだけの仕事量をこなしつつ、複数の事業を同時に手掛けているというのも凄すぎてびっくりですよね。

今もTwitter改め”X”をはじめ、テスラ社やスペースXなど目が離せない事業がイーロンマスク氏の指導のもと稼働しています。
一体イーロンマスク氏の資産はどこまで増えていくのか気になって仕方ありませんね!
今後の動きも要注目です!