ゴルバチョフの死因は糖尿病性腎症だった?10年前から入院を繰り返していた

ゴルバチョフ 死因 人物

ゴルバチョフ氏がモスクワ市内の病院で亡くなったことが報じられました。

昔テレビでよく見かけていましたが、その姿は元気そうでしたよね。

いつから具合が悪かったの?どんな病気で入院してたの?死因は?

…と気になることを調査してみました。

ゴルバチョフ氏の死因は?

一部ニュースでは「原因不明の病気」と報道されていますが、ゴルバチョフ氏が亡くなったことを伝えた病院はこのように発表しています。

「今夜、深刻で長く続いた病気の後にゴルバチョフ氏は死去した」

引用:JIJI.COM

ゴルバチョフ氏の“深刻で長く続いた病気”とはどのような病気を患っていたのでしょうか。

ゴルバチョフ氏は腎臓疾患で人工透析していた

ゴルバチョフ氏は腎臓疾患で入院していたと報じられています。

ロシアメディアによりますと、ミハイル・ゴルバチョフ氏は、腎臓疾患で医師の管理下にあり、6月に人工透析のためにモスクワ市内の病院に入院していましたが30日に亡くなったということです。91歳でした。

引用:日テレNEWS

慢性腎臓病の一つである「糖尿病性腎症」だったのではないでしょうか。

というのも10年ほど前からこのような報道がされていました。

ゴルバチョフ氏は糖尿病を患っていると報じられていた

1992年広島を案内された様子

ゴルバチョフ氏は2013年6月に健康診断のため入院していました。

このとき、糖尿病を患っているとも言われていたのです。

近年、同氏は公の場に姿を表したときに疲れて見えることがあった。糖尿病を患っているとも報じられている。

引用:AFP BB NEWS

そして2014年10月10日ゴルバチョフ氏が83歳のときに再び入院が報じられました。

このとき入院理由については触れていませんでしたが、「私の性格は知っているだろう。生きるために闘う覚悟だ」と語っています。

ゴルバチョフ氏はこの3年間、体調を崩して入退院を繰り返していたようで、歩くのには杖が必要のほどでした。

ゴルバチョフ氏の奥様は?

ゴルバチョフ氏にはライサさんと言う奥様がいらっしゃいました。

ライサ夫人はモスクワ大学時代にゴルバチョフ氏と結婚し、後に一人娘が授かります。

ソ連のファーストレディとしてソ連のイメージ改善に貢献し、社会運動家としても活動しました。

1999年に急性白血病を発症し先立たれています。67歳でした。

ゴルバチョフ氏の娘は?

ゴルバチョフ氏とライサ夫人の間には1957年に一人娘イリーナ・ヴィルガンスカヤさんが生まれました。

イリーナ・ヴィルガンスカヤさんは医学部を卒業し科学的な勉強をするため大学院へ留学、科学的な心臓学の研究などを行っていました。

のちに結婚し二人の娘に恵まれましたが、夫とは離婚し現在は別の男性と再婚しています。

イリーナ・ヴィルガンスカヤの娘たち

彼女はゴルバチョフ財団の副社長に任命され、多くの慈善事業に従事しています。

まとめ|ゴルバチョフの死因は糖尿病性腎症だった?10年前から入院を繰り返していた

ゴルバチョフ氏が死去したことが報じられましたが、死因は何だったのでしょうか。

  • 腎臓疾患で入院をしていた
  • 15年ほど前から糖尿病を患っていた
  • 妻は白血病で先立たれており、65歳の娘がゴルバチョフ財団の副社長に任命されている

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