にじさんじの人気VTuver、郡道美玲さんのゲーム実況配信で炎上が起こり、アンチに対して訴訟を起こす動きが出たと、ネットでは話題になっていたようですね。
結局のところ、郡道美玲さんとアンチは和解することで事態は収束の兆しを見せていますが、今回の一件は郡道美玲さんの過激な発言にも原因があったのでは?と物議がされているようです。
その結果、にじさんじ運営元であるANYCOLORに対し、公開質問状への回答を求める署名活動まで行われているそうです。
今回は炎上について、一連の出来事を特集してまいります。
※注意
尚、当サイトは一連の出来事や両者の主張について、現在確認できる関連情報の提供のみを行い、言及や関与の一切を行わないものとします。
記事中の情報に対する解釈、及びそれによる署名活動への参加はご自身の責任において判断されてください。
この記事でわかること
- 郡道美玲の実況配信で起きた炎上
- 郡道美玲が法的措置に出た経緯
- 署名活動が行われた経緯
- 郡道美玲とアンチが和解
崩壊3rdの実況配信から署名に至るまで

郡道美玲さんの炎上は大人気ゲーム「崩壊3rd」の実況配信にて、あるユーザーによる捏造ツイートがきっかけでした。
事は署名運動にまで発展します。
CONTENTS
- 事の発端は崩壊3rd民の捏造ツイート
- 郡道美玲は法的措置へ
- 郡道美玲の発言への疑問から署名活動へ
事の発端は崩壊3rd民の捏造ツイート

問題となった群青美玲さんの実況配信は2022年10月に行われました。
実況プレイしたのは今人気の美少女3Dアクションゲーム「崩壊3rd」です。
このゲームを群青美玲さんが実況している最中、あるユーザーが群青美玲さんにアンチとなるツイートをします。

過激な配信者って、的にされるんだよね・・・

郡道美玲さんは、アンチも多いらしいね
どのようなアンチかというと、群青美玲さんの評判を落とすような「捏造ツイート」だったようです。
現在では問題の捏造ツイートは削除されているのため、具体的にどのようなことを捏造したかは定かではありません。
当然これに対し、郡道美玲は黙ってはいられませんでした。
郡道美玲は法的措置へ

郡道美玲さんは今回の捏造ツイートに関し、あまりに迷惑とのことで法的措置をとることにしました。

・「「テレサ死ね」といった発言」
「テレサ死ね」とは一言も言っていません。姫子の死亡フラグがたち始め全員集合辺りの「姫子死んだら嫌だテレサだったら良いけど」辺りの発言からの抜粋かと思いますが、全く心象が異なると思います。具体的にどこで「テレサ死ね」という単語を言っていますか?
・「デュランダル?知らないけど嫌い」
こちらの発言ですが、昨夜確認のため全ての配信を見直してまいりました。デュランダルがガチャで連続で出たシーン、デュランダル初登場シーン(行動描写のみで顔は出ない)のどちらかだとは思いおそらく後者だと思います。

事実が誇張されたツイートが拡散されていますが、敵対感情や会社に問い合わせるなどの迷惑行為をする前に「本当にそのような発言をしているか配信を見る」だけの事ができませんでしょうか?
今回の件は実害も多い為、法的措置取ります。誤ったツイートの拡散にお気をつけ下さい。
さらに郡道美玲さんはこのアンチに対し「事実と異なることを言われて迷惑だ」と、リプにて抗議をしました。
以下、郡道美玲さんによるアンチへの抗議のリプです。


こちらについては配信を見れば実際の発言した時の情報が分かると思うのでリプライを見て気になられた方はご覧下さい。
・「高頻度でしていて」
具体的にどの発言でしょうか?全て上げていただけ無いでしょうか。・「郡道美玲~言えるのでしょうか?」 言えたから第二弾に呼んでいただいたのだと思います(これは個人的推測に過ぎませんが)
・「挙句、崩壊3rdの案件配信なのに「原神の案件来ないかな~w」と言った発言は正直あまりにも無作法でショックが大きいです…。」 こちらですが一切言ってないです。恐らく貴方が勘違いされている内容は案件配信では無いです。
以上になりますが他の部分含め全体的に客観性に欠け、見た大勢の人間を悪質な方向に扇動させるツイートだと感じました。好き嫌いが分かれる配信方法ではありますが、私は愛を持ってそのゲームをプレイしています。そこまで否定される道理はありません。
どうやら「テレサ」「デュランダル」というキャラに関する不適切なツイートのやりとり、また案件配信か否かに関することで対立となったようです。

郡道美玲さんとしても、これは迷惑だね

いくらなんでも、事実と異なることを発信するのは良くないね。
しかし、崩壊3rdファンのなかには郡道美玲さんにも非があるのでは?と思う方もいたようでした。
郡道美玲の発言への疑問から署名活動へ

郡道美玲さんといえば、配信中はかなりの毒舌であることで有名です。
それが故、普段からアンチと呼ばれる人も発生しやすい傾向になるVuberとなります。

郡道美玲さんも、結構キツいこと言う方なのかな

過激な発言で有名らしいよ
なので、郡道美玲さんに対しアンチの観点を持つ崩壊3rd民としては、「あれだけ過激な発言をしていたら、こういうことも起きるのでは?」という考えをもつこととなります。
そのうちの一人が、にじさんじの運営であるANYCOLORへ「今回の一件に関し、郡道美玲にどう対応するつもりなのか」という公開質問状に回答してもらうための署名活動を始めたのです。
署名活動の背景

どうして郡道美玲さんに対するアンチが法的措置にまで発展したのか、その経緯を詳しく見てみましょう。
CONTENTS
- 法的措置となるまでの経緯
- 目的は郡道美玲の配信態度全般への対応について
- 過去にあった炎上
法的措置となるまでの経緯

郡道美玲さんに対してのアンチは捏造や事実が誇張されたもので、それに便乗するものも現れました。
便乗は160以上のリツイートという、かなり広域なものとなりました。

めっちゃ拡散されてる!

だから、訴えるって言い出したんだね
これに耐えかねた郡道美玲さんは法的措置を取る旨をアンチに通告しました。
その後、法的措置を取ると言われたアンチは郡道美玲さんに対し、謝罪文をTwitterにあげました。
それの文面がこちらです。

しかし、この段階では郡道美玲さんからは許しを得ることはできませんでした。
その様子を見ていた別の崩壊3rd民、つまり中立的な立場となるユーザーが、
「郡道美玲も高圧的ではないか?」
「そもそも普段から過激な内容の配信をしているから、こういうことが起こったのではないか」
と疑問を抱き、change.orgというサービスを使用した署名を集めるためのサイトが設立されました。
目的は郡道美玲の配信態度全般への対応について

今回の署名の目的とするところですが、要約すると「郡道美玲さんの視聴者に対する対応は、運営としても妥当としているのか」ということを、運営元であるANYCOLORに答えてほしいというものです。

こういう事になりやすいVTuberだからでは?ってことだね。

法的措置ってなると、運営も動くからね
問いかけているのは今回の一件についてはもちろんのこと、郡道美玲さんの普段の配信内容についても、ANYCOLORとしても見解を求めています。
本署名で挙げられている 郡道美玲は、過去にも物議を醸す言動や一般視聴者に対する高圧的な姿勢が問題として挙げられることがございました。よって今回の署名活動は、郡道美玲を擁する にじさんじの運営会社 ANYCOLORの姿勢を問うものになると目されます。
引用元:P2Y.jp
上記より、
- 普段から視聴者より「高圧的」と言われるような内容を配信していた。
- 結果として、アンチを生みやすいキャラや状況ではあった。
- その上で今回も普段同様、高圧的と見て取れる態度をとっていた
ということが、根拠になっているようですね。
では、郡道美玲さんはどのように高圧的といわれているのでしょうか。
過去にあった炎上

郡道美玲さんの高圧的な面がうかがえるエピソードとして、質問コーナーでのスパチャについての炎上があります。
郡道美玲さんがYouTube配信にて質問コーナーをしていた際、あるユーザーが郡道美玲さんを煽るような形で500円のスパチャ(投げ銭)をたのですが、郡道美玲さんはそれに対し
「500円じゃなくて、早く50,000円スパチャして。」
「働いてんだろ?50,000円投げろよ!」
と言い返したことから、炎上となりました。

確かに、高圧的って思う人もいるかもね・・・

悩み相談にも辛口らしいよ
また別の質問コーナーにて、不登校をしているという中学生からの「就職しようか考えている」という投稿について、
「こんな時期に就職なんかできるわけない!」
「もう死にかけよ。死んでいると言っても過言ではない。」
といった過激発言をしたことで炎上となったようです。
この質問について、郡道美玲さんは後ほど、
「とにかく通信制でもいいので高校には進学するべきで、まずは偏差値を上げよう。」
といった一般的なアドバイスもしていますが、「アドバイスというより暴言」という意見も多かったようです。
炎上は和解へ

崩壊3rd実況の炎上は長引いたものの、和解ということで収束します。
CONTENTS
- ANYCOLORが和解を発表
- 署名活動に対しては賛否があった
- 炎上についても意見が分かれていた
ANYCOLORが和解を発表

2022年11月16日に、ANYCOLORがTwitterにて両者の和解を発表します。
公開質問状への回答はまだのようですが、ひとまず落ち着きを見せる方向へと事は進んでいるようです。
署名活動に対しては賛否があった

署名活動を行うことに関し、ネット上では大きく意見が分かれました。
署名活動には1,000人以上が署名をしており、それだけの人が郡道美玲さんの対応に疑問を抱いているということですね。
その反面「署名活動の意味がわからない」という声もありました。
疑問があるとして、署名を集めることに意味はないのではないか?との指摘です。
炎上についても意見が分かれていた

また、「崩壊3rd」の実況配信での炎上について、郡道美玲さんに対して非があるか否かも意見が分かれているようです。
まずは、郡道美玲さんの肩を持つツイートから見てみましょう。
肩を持つといっても、アンチを強く非難するような声ではないようです。
「郡道美玲さんも過激だったが、捏造はやりすぎ」といった、冷静な意見が見られました。
次に、これは郡道美玲さん側に非があるといったツイートも見てみましょう。
アンチをされたということよりも、炎上の処理の仕方や純粋に崩壊3rdを楽しんでいる方々を巻き込んだことについて、郡道美玲さんへの是非を問うツイートが見受けられました。
まとめ

では、今回のまとめに入りましょう。
- 郡道美玲の炎上は捏造ツイートが原因
- 郡道美玲はアンチに対して法的措置
- 郡道美玲も高圧的と、崩壊3rd が署名活動
- 郡道美玲とアンチは和解
今やソーシャルメディアは私たちの生活にどこまでも浸透し、幅広い層でSNSが利用されるようになりました。
それが故に数十年前よりも有名人と一般人の距離が近くなったことも、しばし問題視されることもあります。
今回はその一例だと捉えられるでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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