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大谷翔平の育て方!両親が心がけた子供時代の過ごし方や教育方法は?

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前代未聞だった二刀流で結果を残し大活躍中の大谷翔平選手。そんな大谷翔平選手ですが、野球の実力だけでなく人間力も素晴らしいです。

そんな大谷翔平選手が育ってきた環境は誰もが気になるはずです。また現在、子育て中の方は大谷翔平選手の育て方を真似したいと考えたことがあるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では大谷翔平選手の育ってきた環境について徹底的に調べました。

この記事で分かること
・大谷翔平選手の育て方7選
・大谷翔平選手のすごさ
・大谷翔平選手のご両親はどんな方なのか
 

大谷翔平の育て方

大谷翔平選手と言えば野球の実力はもちろん、人間力も素晴らしいですよね。

そんな大谷翔平選手がどのように育ってきたのか気になりますよね。そこで大谷翔平選手のご両親がされてきた教育について7つ紹介します。


怒らない

大谷翔平選手のご両親は子供を頭ごなしに叱ることはしなかったようです。

とくにお父様は大谷翔平選手を叱ることがほとんどなかったようで、大谷翔平選手はインタビューでこのように答えています。

父親から怒られたのは、グラウンドでの野球のときだけですね。家に帰ってからはほぼなかったと思いますよ。

このインタビューを見る限り、お父様の切り替えのすごさが分かりますね。一回怒られると萎縮してしまう子もいますが、後に引かないということは大切ですね。

また、怒られるようなことをしなかった大谷翔平選手はいい子ぶりもすごいと感じますね。

子供の考えを否定しない

親は子供のことが心配ですから、ついつい子供のやっていることに対して口出ししてしまいがちです。子供がやっていることを否定しないで見守ることのでき大谷翔平選手のご両親の心の広さは素晴らしいですね。

「それは、頭ごなしに怒らないこと、そして子供の考えを否定しないことでした。『なぜできないのか』『お前はダメだ』と言われた瞬間、子供は強烈なコンプレックスを植え付けられてしまう。その二つを『しない』ことが、子供たちの個性を大きく育てているのです」

こちらのインタビューから、大谷翔平選手のご両親の子供のことを1人の人間として認め考えを尊重する姿勢が素晴らしいなと感じました。

子供の前で絶対夫婦喧嘩をしない

大谷翔平選手のご両親は明るい家庭の雰囲気を保つため、子供の前では絶対夫婦喧嘩はしないと誓ったそうです。

徹さんと母・加代子さんは、大谷が小さい頃に一つの誓いを立てた。  

それが、「子供の前で絶対に夫婦喧嘩をしないこと」だった。  

「親が喧嘩をすれば、居心地が悪くなり、顔色を窺うようになる。ご両親は家庭の雰囲気をいつも朗らかにして、子供たちが話したいことをなんでも話せる空気を作っていた。

やはり子供が伸び伸び育つには家庭の環境が大切ですね。

大谷翔平選手の人間力もこのような温かい家庭で育ったのだと思うと納得ですね。

家族が同じ場所で時間を過ごす

家族が仲良く会話の多い家庭ほど、コミュニケーション力の高い子供に育つのではないでしょうか。

大谷翔平選手のご家庭では、テレビはリビングにしか置かないと決めていたようです。

子供部屋など各部屋に置いてしまうと家族が集まる機会が減ってしまいます。そのためテレビはリビングだけに置いて自然と家族が集まってくる環境を作っていたそうです。

子供のやりたいことを“楽しく”やらせる

大谷翔平選手のお父様は「野球の練習をしろ」と注意をすることは一切なかったようです。

大谷翔平選手が野球を続けてこれたのは、誰かに言われたからではなくて自分が“楽しい”と感じたからなのですね。

ここでも子供の気持ちを尊重するご両親の素晴らしさが伺えます。

時に冷静にアドバイスをする

いつもは温かく見守っている大谷翔平選手のご両親ですが、ここぞという時は冷静なアドバイスをされたそうです。

大谷翔平選手はストレートは速かったものの、「コントロールが悪い」という弱点に悩まされた時期もあったそうです。 そんな息子に対し、加代子さんは「この弱点を踏まえて、次の目標や改善点を具体的にどうするべきか考えなさい」とアドバイスしたそうです。

具体的な問題点を冷静に見つめさせることで、自身の弱点を克服し、技術力を進化させることに成功したのです。

普段は口出しをせずに見守っているご両親ですが、子供が悩んでいる時に的確なアドバイスをされていますね。普段子供の好きにさせているように見えて、実は一番に子供のことを考えよく子供のことを見ているのですね。

親の背中を見せる

大谷翔平選手のご両親は挨拶・片付けなどを子供たちに「やりなさい」というのではなくて自分たちが率先して行うことで子供たちに学ばせたようです。

親が『おはようございます』『お休みなさい』と言ったり、自分の食器は自分で片づけるという程度のことを率先してやるだけでいいんだと。子どもたちもそれを見て、自然とするようになるだろうと思ったそうなんです。

またお父様は夜勤明けでどんなに疲れていても大谷翔平選手の試合に出かけていたそうです。

そんな一生懸命なご両親の姿を見て大谷翔平選手もたくさん学んだのではないでしょうか。

大谷翔平のすごいところ

ここまで大谷翔平選手の育て方について紹介してきましたが、ここでは大谷翔平選手が一体どんなにすごいのか?について紹介していきます。

大谷翔平選手の並大抵ではない精神力と人間力のすごさが分かるのではないでしょうか。

二刀流としての成績

二刀流という誰もやったことがなかったことに対して、最初は批判的な声も上がりました。しかし、結果で黙らせた大谷翔平選手にすごさは計り知れません。

  • 2021年度
    投手成績:23試 9勝2敗 防3.18 奪三振156
    打者成績:158試 率.257 本47 点100 盗26
  • 2022年度
    投手成績:28試 15勝9敗 防2.33 奪三振219
    打者成績:157試 率.273 本34 点95 盗11

また、2021年以降の大谷翔平選手のWARがこちら↓

  • 2021年度
    投手WAR:3.0(42位) 打者WAR:5.0(19位) WAR(合計):8.0(1位)
  • 2022年度
    投手WAR:5.6(6位) 打者WAR:3.8(48位) WAR(合計):9.4(2位)

WARとは選手の走・攻・守の総合力を評価する指標のことで、6.0を超えるとMVP級という評価になります。大谷翔平選手はその6.0を大幅に超えています。

MLBに大谷ルールを作らせた

二刀流という前代未聞な挑戦を始めた大谷翔平選手。最初は本当に出来るのかと懐疑的な声があがります。しかし、のちの大谷翔平選手の活躍により新たな二刀流のルールを作らせてきました。

MLBでは2019年3月にロースターに二刀流枠を新設することを決定しました。

また、2021年に大谷翔平選手が二刀流で大活躍したことを受け、大谷翔平選手専用のルールを新設します。

最初は二刀流に対して批判的な声が上がりました。まだ誰もやったことのないことに挑戦し、結果を出す大谷翔平選手の精神力がすごいです。

思いやりの気持ち

エンゼルスのトラウト選手は大谷翔平選手がチームメイトにとってとても大きな存在であることを語っています。

「彼は常にチームメートの力になろうとする。誰かが不調に陥ると、そばにいて助けようとする」と明かし、「彼は本当に賢い。みんなは毎晩460フィート(約140メートル)の本塁打を放ち、マウンドで12三振を奪う彼の姿しか見ていないかもしれないが、彼は実に野球をよく知っている。本当にすごい。彼の心はすべて野球に向いている」と話した。

また大谷翔平選手は常に勝つことを考えているそうです。勝つためにチームの一員としてできることを率先してやる大谷翔平選手は流石です。

大谷翔平の両親

大谷翔平選手の育て方について紹介しましたが、どれも心が広く温かいご両親の素晴らしさに感心させられました。そんな大谷翔平選手のご両親はどんな方なのか気になりますよね。

また二刀流をやり遂げる運動能力の高さも素晴らしい大谷翔平選手。もちろん本人の努力があってのことだと思いますが、ご両親はスポーツをやられていたのかも気になります。

そこで大谷翔平選手のお父様・お母様について詳しく紹介していきます。

大谷翔平の父親

大谷翔平選手の父親・徹さんは、大谷翔平選手が子供の頃所属していたリトルリーグのコーチをされていたそうです。

チームのコーチとして大谷翔平選手の指導もされていたようですね。

また大谷翔平選手とお父様は『野球ノート』という交換ノートをされていたそうです。

そこで野球において大切なこと3つをお父様は教えられていたようです。

①元気に声を出す
②一生懸命キャッチボールをする
③一生懸命走る

1つ目の元気に声を出すは、コミュニケーションを大切にしながら野球を取り組んで欲しいというお父様の思いが込められているようです。

2つ目の一生懸命キャッチボールをするは、どんなことにも集中力を持って取り組んで欲しいという思いが込められています。

3つ目の一生懸命走るは、どんなことにも手を抜かないで頑張る子になって欲しいという思いが込められています。

ほとんど大谷翔平選手のことを怒ったことがないというお父様ですが、大谷翔平選手のことを大切に思い愛情を持って接してこられたことが分かりますね。

大谷翔平選手の母親

大谷翔平選手の母親・加代子さんは元バドミントン選手です。

小学5年生の頃にバドミントンを始め、中学時代には全国大会で準優勝を果たしています。また高校時代は国体や高校総体への出場経験もあります。

また、大谷翔平選手お母様は家庭を子供達にとって居心地の良いものにしたいと常に考えておられたようです。

そのため、お母様は絶対子供の前では夫婦喧嘩をしないと決めていたようです。親同士の雰囲気が悪くなると子供はそれを察知し、言いたいことが言えない状態になってしまいます。

実際大谷翔平選手は自分の部屋にいるよりもリビングで遊んだり勉強することも多かったようで、居心地のいい家庭を築かれていたことが分かりますね。

まとめ:大谷翔平の育て方!両親の教育方針

いかかがでしたか?

野球の実力はもちろんですが、人間力も素晴らしい大谷翔平選手の育て方について紹介してきました。そんな大谷翔平選手は、1人の人間として子供の考えを尊重し温かく見守るご両親のもと育てられたことがわかりました。

だからこそ大谷翔平選手は、前代未聞の二刀流に対して懐疑的な反応を受けても自分の力を信じ努力できたのではないかと思います。

やはり、親は子供が心配ですしついつい口を出してしまったり、何事もまだ1人でできないんじゃないかと考えてしまいます。しかし、大谷翔平選手のご両親のようにひろい心で子供を見守るということも時に大切なのかもしれませんね。


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