PTAの役員決めで悩んでいませんか?
立候補する人がいない場合の決め方に苦労する方も多いのではないでしょうか。

どうやって決めれば公平に決められるのかしら?
そんなあなたに…
- PTA役員の決め方
- くじを引く順番
- くじの作り方
についてお伝えしていきます!
しかし、くじを引く前に明確にしておかなければいけないことがあります。
- PTA役員免除希望者への対応
- 欠席者への対応
- 日本語が話せない人への対応
PTAの役員決めで揉めないためにはどのような方法があるのでしょうか。
PTA役員の決め方

まずは、PTA役員の決め方からお伝えします。
今回は3つ
- じゃんけん
- くじ引き
- あみだくじ
これらの方法についてお伝えします。
それぞれ免除する人を対象から外した状態で行いましょう!

二度手間になる前に免除者を確認しておくのがポイントね!
PTA役員の決め方①じゃんけん

じゃんけんは公平な決め方ですよね。

これなら恨みっこなし!
みんなの理解を得られそうだわ
全員が出席しているのであればオススメです。

全員出席していればか…
欠席者がいた場合はどうすれば?
この方法は代理人の負担が大きくなるのでお勧めできません。
欠席者がいた場合、誰かが欠席者の代理にじゃんけんすることになるからです。

確かに、代理でじゃんけんして負けようもんなら恨まれそう…!
その場合は方法を変えましょう!
- 出席者〇名はじゃんけん
- 欠席者〇名はくじ引き
このようにしておけば、代理人の負担は軽減されます。

なるほど!
その場にいる人といない人で方法を変えるのね!
出席者と欠席者の当選比率はしっかり考えないと揉めるので注意が必要です!
PTA役員の決め方②くじ引き

次に決め方として挙げるのは「くじ引き」です。
この方法も公平な決め方です。

オーソドックスな方法だね!
作り方は言わずもがなですが…
- 人数分の用紙を準備する
- 役員の数だけ印を記入(残りは白紙)
- 用紙を折り畳み、中が見えない袋か箱に入れる
そして、参加者によく振ってから引いてもらうと納得されやすいのではないでしょうか。

そうか、自主的に引いたと思ってもらえるのね!
PTA役員の決め方③あみだくじ

最後にお伝えする方法は「あみだくじ」です。

あみだくじも昔からある方法だね
くじを引く人が横棒を書き込むことで参加できるのも公平なように感じます。
あみだくじの作る手順を見て行きましょう!
- 紙に人数分の縦線を書く
- 現会長がみんなの見えないところで線の下部に印をつける
- 印をつけたところがわからないように縦線の下部分をハサミで切る
- 印のある方の紙は現会長が持っておく
- 参加者は選んだ線の上部に名前を書き、最大3か所まで横線を引く
- 切り取った紙を合わせる
- 印から上がっていき、みんなの前で役員を発表する

意外と手順が多いのね…
簡単なあみだくじの作り方:LINEであみだくじ

LINEであみだくじを作成できることをご存じですか?

こんな機能あったんだね!
今の時代、PTAについての連絡をLINEでやり取りすることも多いのではないでしょうか。
LINEであみだくじは、全員が同じグループトークに入っていれば可能です。
LINEであみだくじを作る手順を見て行きましょう!
- LINEのトークルームで+を押す
- あみだくじを選択
- トークルームのメンバーから参加者を選ぶ
- くじの結果を記入
記入が終わったらスタートをタップするとトークルームにシェアされます。
これで簡単にあみだくじができますよ。

これならかなり簡単だけど…
ママさんが踏みきれないのもわかります。
『LINEであみだくじ』のデメリット

このデメリットとしては
- トークルームにくじの対象となる全員が入っていないと成立しない
- ゲーム感覚があって受け入れられるかどうか
このことを考えちゃうのではないですか?

そう、特に受け入れられないかもしれないっていうのが気になっちゃう
『LINEであみだくじ』のメリット

では、メリットを見て行きましょう。
- トークルームで欠席者を含めた全員が結果を見ることができる
- 作成から結果まで短時間でできる
- あみだくじを引く順番を決めなくていい
- あみだくじを作ったと同時にトークルームにシェアされるので不正ができない

ゲーム要素を感じちゃうと思っていたけど公平性がちゃんとあるのね!
もしこの機能を利用することを考えるのであれば、事前にお知らせしておくと良いでしょう。
PTA役員決めのくじ引きの順番は?

方法がわかったところで、次は肝心のくじを引く順番です。

引く順番でまた揉めそう!
そうですね、揉めがちなこの問題。
中には、くじを引く順番を決めるためのくじを引く…なんてこともあるようです。
ですが、くじを引く順番は当たる確率に関係ないことを知っていますか?

そうだったの?
そう、何番目に引いても確率は同じなんです!
数学の問題になってくるのでここでは端折りますが、くじは公平性のあるものだと言えます。

そう言われても、みんなに説明することなんて無理だし…!
納得してもらうための説明は難しいですよね。
そこで!
現会長(主催者)が「こちらの方から順番に時計回りに回してください」と決めてしまうのはどうでしょうか。

現会長が決めちゃうのね!
たしかに、誰かが決めてくれれば早いわよね。
「何番目に引いても同じ確率で公平なのでくじにしました」ということを伝えてから引く人を決めてしまえば、角も立たずに済みますね。
PTA役員決めのくじびき前に明確にしておくこと!

決め方や引く順番についてお伝えしてきました。

これで、準備はできそうね!
ですが、くじ引きをするには、くじを引く方全員が納得できる方法である必要があります。
- 役員を引き受けられない事情がある方を除外するか
- 欠席者がいた場合の対処方法
- 日本語が話せない人がいる場合
これらについては、事前に話し合いで決めておきましょう。

色んな場合を想定しておくのがいいのね!
それでは一緒に見て行きましょう!
くじ引き前にしておくこと①PTA役員免除希望者


親の介護や持病などで引き受けられないと相談を受けちゃったけど…
相談を受けたので役員を免除してしまうと「ずるい」「うちも事情があるのに」と揉め事に繋がります。
家庭ごとに事情がありますので、意見がある方は事前に伝えていただき、くじ引き前に免除か否かを挙手などで決めてをおくことおすすめします。
くじ引き前にしておくこと②欠席者がいる


欠席者がいる場合はどうしたらいいの?
欠席者は大体の場合、委任状を提出することとなります。
この場合、委任された人(もしくは会長)が代理でじゃんけんやくじを引くこととなります。

じゃんけんの項目に出ていた代理人のことね!
公平な決め方をするのであれば…
出席者から〇名、欠席者から〇名と決めるのが良いでしょう。

欠席者から出さないとなると、欠席したもん勝ちみたいになるものね
くじ引き前にしておくこと②日本語が話せない人がいる

グローバルな社会になってきて、外国人の保護者の方がいるPTAも出てきました。

日本語が話せない人がいる場合はどうしたらいいのかしら…?
免除するのは簡単ですが、そうすると他の保護者の方から「ズルい!」という声が上がります。

えー!?
でも日本語が話せないんでしょ?
もし役員になったら困らない?
そうですよね、役員になった場合
- 日本語が話せなくて馴染めない
- 文化の違いで対立する
このような可能性が出てきます。

ほら!大変なのは目に見えてるのよ!
ですが、考えてみてください。
もし自分が他の国でPTAになってしまったら?
不安もあるでしょうし、わからないことだらけです。

そうよね…だからやっぱり免除してあげましょうよ!
それだと、仲間外れのような感じがしませんか?
子供が同じ学校に通っている保護者同士です。
もし日本語が話せない人がPTAになった場合、できることを考えてみましょう。
- 周りの人がサポートする
- 日本語が話せなくてもできる仕事を振る
こうすることで、参加してもらうことはできますよ。

そうか!方法はあるのね。
日本語が話せなかったらPTAの仕事は全然できないと思ってた…
まとめ|PTA役員のくじ引きの作り方

PTAの役員決めについてお伝えしてきました。
- 事前に免除者を確認しておく
- 決め方は3パターン
- くじ引きの順番は現会長が決める

よし!これで準備はできたわ!
スムーズに決まるといいな
PTAは関係性が大事です。
保護者の方たちと良好な関係を築いていけるといいですね!
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