アトランタ五輪爆破テロ事件の容疑者とされたリチャードジュエル。
奇跡体験!アンビリバボー【世界をザワつかせた衝撃事件SP】で取り上げられますね!
そこで、今回の記事ではそんなリチャード・ジュエルの現在について解説していきます。
・リチャードジュエルの現在は?
・リチャードジュエルの死因は?
・リチャードジュエルの家族の現在は?
・リチャードジュエル事件の真犯人の現在は?
リチャードジュエルの現在は?

リチャードジュエルは、2007年に44歳の若さで亡くなっています。原因は体調不良による自然死でした。
映画では事件後のリチャードジュエルについて詳しくは描かれていませんでしたが、リチャードジュエルは郡保安官補を務めたりと、法執行官の仕事を続けました。
法執行官に対して失望してもおかしくない事件を経験したのにも関わらず、それでも国のために法を守る仕事にさいごまで就いたリチャードジュエル。ここにも彼の真面目さが感じられますね。
リチャードジュエルの死因は?

リチャードジュエルの死因について体調不良による自然死と解説しましたが、糖尿病を患っていたそうです。晩年は健康に問題を抱えていたようですね。
また司法解剖によると、死因は糖尿病と関連する肥満合併症を伴う重度の心臓病であったという結果が出ています。
リチャードジュエルの家族の現在は?

リチャードジュエルは2007年に亡くなりましたが、母親のボビは現在も健在です。

リチャードジュエルの母親ボビですが、2020年には映画『リチャード・ジュエル』の会見に出席しています。映画の中で自身であるボビを演じたキャシー・ベイツとも並んで写真に写っていますね。
映画『リチャード・ジュエル』での母親・ボビが息子の無実を涙ながらに訴える会見のシーンではもらい泣きせずにはいられませんでした。
リチャードジュエル事件の真犯人の現在は?

リチャードジュエル事件の真犯人は、エリック・ルドルフという男性でした。終身刑となったエリック・ルドルフは現在も刑務所に服役しています。
現在は終身刑となったエリック・ルドルフですが、過去に指名手配されるなど逃亡を続けてきました。そんなエリック・ルドルフの現在に至るまでについても紹介していきます。
真犯人・エリックルドルフの現在に至るまで① アトランタで爆発事件を起こす

エリック・ルドルフはアトランタで開催されたオリンピックで爆発事件を起こしました。
エリック・ルドルフは宗教的思想により同性愛や中絶に反対だという考えを持っていました。そこでオリンピックが中絶賛成を後押しする祭典だと考え爆発事件を起こしたと言われています。
真犯人・エリックルドルフの現在に至るまで② その後も爆発事件を次々に起こす

アトランタで爆発事件を起こしたその後も中絶クリニックや同性愛者のバーで次々と爆破事件を起こしました。1988年には容疑者として指名手配されますが、それでもエリック・ルドルフは逃亡を続けます。
真犯人・エリックルドルフの現在に至るまで③ 2003年5月に逮捕される

1988年に指名手配されたエリック・ルドルフですが、2003年5月に逮捕されます。
その際、エリック・ルドルフは罪を認めますが、「中絶は殺人で中絶を認めたアメリカ合衆国は間違っている」と主張します。
しかし罪を認めたことで死刑は逃れましたが、仮保釈なしの終身刑となりました。そして現在に至ります。
リチャードジュエル事件は映画化されている

この事件は『リチャード・ジュエル』という名前で映画化もされています。
英雄的行動によってたくさんの人を助けたのにも関わらず、容疑者にされてしまったリチャード・ジュエルと、彼を救うために立ち上がった弁護士ワトソン・ブライアントによる実話を描いた物語です。
映画のおおまかなあらすじはこちら↓
1996年、アトランタで開催されたオリンピックで爆破テロ事件が発生する。警備員のリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)が爆弾の入ったバッグを発見したことで、多くの人々の命が救われた。だがFBIは、爆弾の第一発見者だということを理由に彼を容疑者として逮捕。リチャードを担当する弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)が捜査に異議を唱える中、女性記者のキャシー・スクラッグス(オリヴィア・ワイルド)の記事をきっかけに容疑の報道は熱を帯びていく。
映画を観ていると本当にハラハラします。
「なんでもっとはっきり言わないの?」「なんで誰も助けてあげないの?」と思ってしまうのですが、リチャード・ジュエルは真面目すぎるがゆえに「冤罪」という深みにはまってしまいます。
まとめ:【2023現在】リチャードジュエルのその後

ここまでリチャードジュエルの現在について解説してきました。
映画『リチャード・ジュエル』は本当に正しい情報とは何なのかをとても考えさせられる映画となっています。
最後にこの記事についてわかったことを簡単にまとめます。
- リチャードジュエルは現在は亡くなっている
- リチャードジュエルの死因は糖尿病だった
- リチャードジュエルの母・ボビは現在も健在!→映画『リチャード・ジュエル』の会見に出席
- リチャードジュエル事件の真犯人はエリック・ルドルフ