Xperiaシリーズの機能で、寒い季節に大活躍していたのが「手ぶくろモード」でした。
「手ぶくろモード」をオンにすれば手ぶくろをしていても、タッチ操作ができていました。
しかし、最近の機種には搭載されなくなってしまいました。
この記事では、以下のことについて解説しています。
- Xperiaでの「手ぶくろモード」設定方法
- 「手ぶくろモード」がなくなった理由
- 「手ぶくろモード」が無い場合の対処法と注意点
手袋モードはどこで設定できる?

では、最初に「手ぶくろモード」に対応しているXperiaシリーズで設定する手順を見てみましょう。
設定は簡単!

以下の画面はXperiaシリーズのものになります。
手ぶくろモードをオンにする場合、設定から「画面設定」へと移動します。

さらに「詳細設定」をタップします。
すると表示される項目が増えて「手ぶくろモード」にアクセスできるようになりました。

最後に「手ぶくろモードの使用」にあるボタンをONにするだけです。
また、手ぶくろモード利用時は「サイドセンス」が利用できなくなります。

より簡単な設定方法も!

画面上部からスワイプして呼び出せる「クイック設定」にもアイコンが用意されていました。

アイコンをタップするだけで手ぶくろモードが有効になるので、こちらのほうがカンタンです。
なくなった手ぶくろモード

このように便利な機能だった「手ぶくろモード」ですが、最近のスマホには搭載されなくなりました。
「手ぶくろモード」が搭載された機種は以下の範囲のもののようです。
2013年12月発売のXperia Z1 f (SO-02F) から 2019年2月発売のXperia 10 / 10 Plus まで
便利な「手ぶくろモード」ですが、2019年6月発売のXperia 1以降その姿を消しました。
そんな「手ぶくろモード」ですが、次のような理由からなくなったと推測されます。
- 手袋を外した時操作がしづらくなる
- 勝手に画面が動いてしまうゴーストタッチの原因になる
- いろいろな種類のスマホ手袋が普及してきた
手袋モードがない機種も

手袋モードは上記のXperiaに搭載された機能で、全てのスマホに搭載されているわけではありません。
また、先ほどもお伝えしましたが、全てのXperiaに搭載されているわけでもありません。
「手ぶくろモード」が搭載されているのは以下のモデルのみとなり、最近は搭載されていません。
2013年12月発売のXperia Z1 f (SO-02F) から 2019年2月発売のXperia 10 / 10 Plus まで
また、以下の機種では手ぶくろモードとは異なる名前で同様の機能が搭載されていました。
- AQUOSシリーズ :「グローブモード」
- Galaxyシリーズ :「高感度タッチ操作」
iPhoneシリーズには同様の機能は搭載されたことが有りません。
手袋モードがない場合の対処法

手袋モードが無いスマホを使用している場合、いわゆるスマホ手袋を使用する必要があります。
次にスマホ手袋を選ぶ際の注意点などをご紹介します。
- スマホ手袋の仕組みは?
- 金属アレルギーの方は注意!
- スマホ手袋の操作可能な範囲に注意!
スマホ手袋の仕組みは?

スマホ手袋は指先部分にステンレスなどの金属を繊維に織り込ませ、
人の体にある静電気を流れるようにしたものです。
人の体にある静電気が流れタッチパネルに届くことで、タッチを検知し操作できるようになります。
金属アレルギーの方は注意!

スマホ手袋は金属が使われているものがあります。
金属アレルギーのある方は金属アレルギー対応のスマホ手袋を探しましょう。
スマホ手袋の操作可能な範囲に注意!

スマホで画面をスクロールさせるとき、指先よりも指の横の部分を使ってることも多くあります。
そのような場合、指先の部分全面が使えるようなものかどうか確認してから買いましょう。
まとめ|xperiaの手袋モードが無くなった

この記事では以下のことについて解説してきました。
- 「手ぶくろモード」は「クイック設定」からの設定が便利
- 「手ぶくろモード」は、動作不良やスマホ手袋の普及によりなくなったと思われる
- 「スマホ手袋」は金属が使われることが有り金属アレルギーのかたは注意
最近では以前搭載されていた機種のXperiaでも搭載されなくなってしまいました。
この記事を参考に自分に合ったおしゃれなスマホ手袋を探してみてください。