14年ぶりに新しい日本人宇宙飛行士が誕生しました。
4127人の応募の中から宇宙飛行士候補者に選ばれたのは、諏訪理さんと米田あゆさん。
米田あゆさんは現役の宇宙飛行士として最年少。
そして、女性の宇宙飛行士としては3人目です。
いったいどんな方なのか気になりますね!
- 米田あゆさんのプロフィール
- 米田あゆさんの経歴・学歴
こういった内容でお伝えしていきたいと思います!
米田あゆのプロフィール

氏名:米田あゆ(よねだあゆ)
年齢:28歳(1995年)
血液型:O型
出身:東京都
育ち:京都府
出身校:神戸女学院
出身大学:東京大学医学部医学科
職業:日本赤十字社医療センターで外科医師
勤務地:虎の門病院
言語:日本語、英語、ドイツ語
宇宙飛行士の募集要項は学歴不問ということでしたが、プロフィールをざっくり見ただけでもかなり高スペックであることがわかります!
米田あゆさんのこれまでの経歴についても見てみましょう!
米田あゆの経歴

東京大学医学部を卒業後、医師として勤務している米田あゆさん。
医師というだけでもすごいのに、仕事をしながら大学院生として研究もしているんです。
時系列で詳しく見てきましょう!
2007年 神戸女学院入学
テニスで全国大会出場(団体)
2012年 スイス留学(1年間)
2015年 ヨットでフランス大会出場
2018年 Future Scientist Awardを受賞
2018年 ハーバード大学メディカルスクールの実習に参加
2019年 東京大学医学部卒業
2019年 東大附属病院勤務
2019年 京都芸術大大学院「学際デザイン研究領域」を研究
2021年 日赤医療センター勤務
2021年12月 宇宙飛行士に応募
2022年10月 虎の門病院に派遣
2023年2月 宇宙飛行士選抜試験合格
米田あゆは神戸女学院出身

米田あゆさんは関西の難関校神戸女学院の出身です。
偏差値65で、男子は灘、女子では神戸女学院が関西最難関と言われています。
また、お嬢様学校とも言われていますが「才色兼備」のイメージが強い学校です。
米田あゆさんの中学・高校時代についてはこちらで詳しくお伝えしています。
テニスで全国大会に出場した米田あゆ

中学からテニスを始めた米田あゆさん。
勉強だけでなく、スポーツも大好きで活発だったといいます。
時間があれば朝も昼もテニスをし、日焼けで真っ黒だったんだとか。
テニスの成績も優秀で、中学3年生の時に団体で兵庫県で3位、近畿で5位となり、全国大会にも出場しました。
1年間のスイス留学をした米田あゆ

米田あゆさんは、高校1年生の2月から2年生の1月まで、スイスに留学していました。
既にこの頃には英語が堪能だっと言われている米田あゆさん。
英語圏でないスイスを選んだのはすごいチャレンジ精神の持ち主ですね!
米田あゆさんはドイツ語も堪能ということですので、スイスで過ごした1年でドイツ語を習得したのでしょう。
米田あゆの出身大学は東京大学医学部

米田あゆさんは現役で東京大学医学部に進学しました。
東京大学は言わずとしれた日本最高峰の大学です。
その中でも日本最難関学部の理科三類(医学部)に一発合格とはすごすぎます!
ちなみに偏差値は74.8です。
ヨットでフランス大会に出場した米田あゆ

東京大学に入学すると、ヨット部に所属した米田あゆさん。
大学3年生のときにフランスで行われた「ナント・ユニバーシティー・セーリングカップ」に日本学生チームの一人として出場しています。
東大ヨット部では女子チームのキャプテンも務め、全日本にも出場しました。
3月26〜29日、フランス・ナントで「ナント・ユニバーシティー・セーリングカップ」が開催され、日本チームとしてスキッパー小倉隆寛(立命大3年。筆者)、トリマー有馬忠嗣(神戸大4年)、バウ園田亜斗夢(東京大3年)、米田あゆ(東京大3年)の4名で参戦してきました
引用:バルクヘッドマガジン
Future Scientist Awardを受賞

米田あゆさんは大学6年の時「FUTIグローバルリーダーシップアワード」を受賞しました。
これは、学生部門優秀賞にあたるもので、米田あゆさんが大学内でもかなり優秀であったことがわかります。
米田あゆさん(東京大学医学部医学科6年、FUTI 国際リーダーシップ奨学金受賞者)は 米国日本人医師会(JMSA: Japanese Medical Society of America)と日本学術振興会が主催するJMSA NY Life Science Forum 2018に参加し、ポスター発表にて、学生部門優秀賞にあたるFuture Scientist Awardを受賞されました。
引用:東大友の会
ハーバード大学の実習に参加

米田あゆさんは、FUTIの支援でハーバード大学メディカルスクールで1ヶ月間小児外科の病院実習を行い研究などをしていたようです。
小児外科では0歳から20歳までの手術を担当するのですが、年齢によって皮膚の厚みや柔らかさが違うため、皮膚縫合の際には力の入れ具合が異なることを実感を持って学ぶことができました。また、患者さんの辛そうな時には手を握ってそばにいたり、症状が良くなれば笑顔になってもらえるようお話したりと学生の身として何ができるかを考え行動していました。実習最終日に9歳の女の子が「あなたがいてくれてよかった。」と言いながら、”Friends Forever”と書いたお手紙をくれた時には、心が通じたような気がして感動しました。
引用:東大友の会
東大附属病院に外科医として勤務する米田あゆ

東京大学医学部を卒業後は東大附属病院に勤務していた米田あゆさん。
東大附属病院には約2年間勤務しています。
また、同じ年に大学院で研究も始めています。
米田あゆは京都芸術大大学院生

米田あゆさんは医者として仕事をしながら、京都芸術大学 大学院 学際デザイン研究領域 早川ゼミに所属する大学院生なんです。
所属したのは3年前ですから、東大附属病院に勤務した年です。
デザインの研究は、建築家のお父様の影響かもしれませんね。
あゆさんは、お仕事のかたわら現在、京都芸術大学 大学院 学際デザイン研究領域 早川ゼミに所属する大学院生なんです!!
引用:早川克美Facebook
日赤医療センター勤務する米田あゆ

2021年4月から米田あゆさんは日本赤十字社医療センターに勤務しています。
当センター所属後期研修医の米田あゆ医師が標記試験に合格しました。
日本人の宇宙飛行士の選抜は2009年以来14年ぶりで、女性の日本人宇宙飛行士としては、向井千秋さん、山崎直子さん以来3人目となり、現役では唯一の日本人女性宇宙飛行士となります
引用:日本赤十字社医療センター
宇宙飛行士に応募

2021年12月、JAXA=宇宙航空研究開発機構が14年ぶりに宇宙飛行士を募集しました。
ここで米田あゆさんは宇宙飛行士に応募します。
幼少期、父親からプレゼントされた向井千秋さんの伝記を読み、宇宙飛行士を志した米田あゆさん。
小学校の卒業文集には「宇宙飛行士になりたい」と将来の夢を書いています。
虎の門病院に勤務する米田あゆ

日赤に勤務している米田あゆさん。
2022年10月から虎の門病院に派遣されています。
米田あゆさんは消化器外科医の専攻医をされているようです。
消化器外科の専攻医である米田あゆ先生が宇宙飛行士選抜試験に合格されました。おめでとうございます。
引用:虎の門病院HP
まとめ|米田あゆの学歴や経歴について

宇宙飛行士候補に選ばれた米田あゆさん。
日本人の平均年齢は52歳。
28歳の米田あゆさんは今後の月面探査に長く関わっていく事になりそうですね!
- 宇宙飛行士候補の米田あゆさんは1995年生まれの28歳
- 米田あゆさんの出身大学は東大医学部
- 米田あゆさんの勤務先は虎の門病院で外科医として働いています
- 医学部在学中は「FUTIグローバルリーダーシップアワード」を受賞
これまでの経歴だけ見てもかなりすごい方ということがわかりました。
この経歴に『宇宙飛行士』という肩書が加わるんですね!
こんなステキな米田あゆさんには夫や子供がいるのかも気になりますね。
米田あゆさんが今後世界で活躍してくださることを期待しています。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
コメント